作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | カーブの平面曲線半径に適した減速マーク表示の配列に関する屋外実験研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 交通工学論文集・特集号A (研究論文) |
発表年月日 | 2019/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 四辻 裕文(YOTSUTSUJI Hirofumi) |
高速道路総合技術研究所 | 邢 健(XING Jian) |
国立大学法人 神戸大学 | 喜多 秀行(KITA Hideyuki) |
片平新日本技研 | 米村 圭一郎(YONEMURA Keiichiro) |
高速道路総合技術研究所 | 甲斐 穂高(KAI Hodaka) |
片平新日本技研 | 松本 猛秀(MATSUMOTO Takahide) |
抄録 |
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本研究では、カーブ手前の直線区間に設けた減速マーク表示(SRM)のライン間隔の配列について、カーブの平面曲線半径に応じてカーブ進入前に安全に減速させる最適な配列に着目する。研究目的は、配列の影響が無くても曲線半径に依って車両は減速するというカーブの影響をIV法とDID法によって除去しつつ、カーブに応じてどのように配列を変えるべきかを屋外実験で検証することである。結果、本実験に限れば、比較的小さなカーブ半径(300m)の場合、約90~100km/h又は約100~110km/hの車速でカーブに接近する運転者に対して、パターンEnd(SRM設置区間の前半の区間よりも後半の区間においてライン間隔減少率が大きくなるパターン)の減速効果がパターンBeginningの効果よりも高くなる点、比較的大きな半径(600m)の場合、2種類のパターンの効果に統計的差異はない点、が判明した。 |
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