| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 塩化物作用下におけるスケーリング対策と評価試験法に関する基礎的研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | コンクリート工学年次大会2019 |
| 誌名(No./号数) | コンクリート工学年次論文集 |
| 発表年月日 | 2019/07/10 ~ 2019/07/12 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 耐寒材料チーム | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
| 耐寒材料チーム | 安中 新太郎(YASUNAKA Shintaro) |
| 抄録 |
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| 積雪寒冷地では,凍結防止剤等によるコンクリートのスケーリング劣化が顕在化しており対策が必要とされている。一方,スケーリング抵抗性を評価する標準的な試験法は現在規定されていない。本研究では,スケーリング抑制対策の効果を,ASTM C672による方法とRILEM CDF試験により評価した。その結果,いずれの試験においても,微細で良質な空気量の確保や水セメント比の低減により,塩分供給下でのスケーリング劣化を抑制できることを確認し,異なる試験法によるスケーリング量には相関があることを確認した。また,スケーリング抵抗性は,コンクリートの気泡組織に加え細孔構造の影響を受けることを確認した。 |
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