作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 雪崩発生条件を満たす降雪事例の頻度解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第792号 |
発表年月日 | 2019/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 松下 拓樹(MATSUSHITA Hiroki) |
雪氷チーム | 高橋 渉(TAKAHASHI Wataru) |
雪氷チーム | 高橋 丞二(TAKAHASHI Joji) |
抄録 |
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雪崩対策を計画し実施するためには、その箇所で発生する雪崩の規模と頻度などのハザード評価を行うことが重要である。しかし、一般的には雪崩発生に関する長期の観測データが存在することは稀であり、雪崩の発生を直接評価することは難しい。そこで、雪崩発生の気象条件を見出し、過去の気象データからその条件に適合する事例を抽出して、雪崩の発生頻度解析を行う方法が考えられる。また、現象の発生頻度は、一般的には確率分布を用いた手法により推定される場合が多いが、各種パラメータの設定などデータの確率分布への適合性評価が必要となる。一方、ある閾値以上の自然現象の規模と発生数は、指数 やべき乗の関係で近似できることが知られている。この方法を活用することで雪崩の発生頻度を簡便に推定できる可能性がある。本稿では、過去数十年間の気象データから、雪崩発生条件に適合する降雪事例を抽出し、指数関数を用いて多量降雪に伴う雪崩の発生頻度を簡便に推定する手法を検討した結果を報告する。 |
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