| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 層状ひび割れの発生を模擬したRC部材の輪荷重走行試験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | コンクリート工学年次大会2019(札幌) |
| 誌名(No./号数) | コンクリート工学年次論文集 |
| 発表年月日 | 2019/07/10 ~ 2019/07/12 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 釧路開発建設部道路計画課 | 角間 恒(KAKUMA Ko) |
| 寒地基礎技術研究グループ長 | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
| 施工技術総合研究所 | 渡邉 晋也(WATANABE Shinya) |
| 施工技術総合研究所 | 小野 秀一(ONO Shuichi) |
| 抄録 |
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| 本研究では,寒冷地を中心に発生事例が報告されているRC床版の層状ひび割れに関して,北海道内の国道橋を対象にした発生状況の調査を行うとともに,層状ひび割れの発生を模擬したRC梁試験体の輪荷重走行試験を実施し,輪荷重走行下で層状ひび割れが土砂化に進展するメカニズムや期間を考察した。その結果,(1)層状ひび割れが発生した床版が北海道全域に存在すること,(2)層状ひび割れが発生した床版では,湿潤環境下において土砂化が急激かつ広範囲に進行する場合があること,(3)大型車交通量等によっては,層状ひび割れは数年程度で土砂化に進展する可能性があることを示した。 |
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