作成年度 | 2019年度 |
---|---|
論文名 | 複合劣化が生じた河川コンクリート構造物に対する河氷衝突外力の計測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 2019年度河川技術に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | 河川技術論文集第25巻 |
発表年月日 | 2019/06/12 ~ 2018/06/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
寒地河川チーム | 横山 洋(YOKOYAMA Hiroshi) |
寒地河川チーム | 伊波 友生(INAMI Yu) |
耐寒材料チーム | 内藤 勲(NAITO Isao) |
特命上席研究員 | 前田 俊一(MAEDA Shunichi) |
寒地河川チーム | 矢部 浩規(YABE Hiroki) |
北見工業大学 | 吉川 泰弘(YOSHIKAWA Yasuhiro) |
抄録 |
---|
積雪寒冷地である北海道では,過酷な自然環境によるコンクリート構造物の凍害と塩害等の複合劣化が多数見られる.積雪寒冷地のコンクリート構造物の凍害複合劣化を踏まえた対策工は,既往研究でも提案されている.しかし結氷河川のコンクリート構造物の中には,凍塩害の複合劣化に加え,河氷による衝突や摩耗が構造物の劣化進行を助長していると推察される事例が見られる.これら結氷期の河氷流下や構造物への氷塊の衝突に関する調査や検討事例は少なく,その実状やメカニズムは十分に解明されていない現状にある. 本報告は,凍害と塩害との複合劣化が生じている網走川下流汽水区間の特殊堤護岸部に施工されたコンクリート矢板を対象に河氷の挙動と衝突外力等を現地計測し,河氷衝突外力の実態評価を行ったものである. |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |