作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地における再生アスファルト混合物の設計圧裂係数に関する一検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会 |
誌名(No./号数) | 第74回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2019/09/03 ~ 2019/09/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 金谷 元(KANAYA Gen) |
寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusha) |
寒地道路保全チーム | 池田 浩康(IKEDA HIROYASU) |
抄録 |
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平成22年度の舗装再生便覧(日本道路協会)において、再生アスファルト混合物の新たな設計法として、圧裂係数による配合設計法が追加された。この中では、設計圧裂係数が規定されているが、積雪寒冷地である北海道地域で用いられている針入度規格80-100(1/10mm)のアスファルトに対する値は定められていない。このため、北海道においては圧裂係数による配合設計法の普及が進んでいない。そこで本検討では、針入度規格80-100(1/10mm)のアスファルトに対応する設計圧裂係数の範囲について、現場採取試料を用いて検討を行った。 この結果、再生骨材の規格値を満足する材料であれば、舗装再生便覧から推定される設計圧裂係数の範囲内で、再生アスファルト混合物の配合設計が可能であることが示唆された。 |
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