| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 表面研削による初期性状と耐久性に関する検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第33回日本道路会議 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2019/11/07 ~ 2019/11/08 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地道路保全チーム | 佐藤 圭洋(SATO Takahiro) |
| 寒地道路保全チーム | 田中 俊輔(TANAKA Shunsuke) |
| 寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
| 抄録 |
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| ダイヤモンドカッタによりコンクリート舗装表面を薄層で研削し、すべり抵抗性等を改善する研削工法がある。この工法は、国内では主に既設のコンクリート舗装を対象として施工されてきており、これまでアスファルト舗装に適用された事例はほとんどない。この理由として、アスファルト舗装が摩耗ですべるという課題がコンクリート舗装と比較して少ないことなどが考えられる。しかし、積雪寒冷地のアスファルト舗装は、冬期に凍結して滑りやすい路面になることから、このような路面にダイヤモンドカッタによる表面研削工法を適用すれば、路面に凹凸形状を形成させることによって路面摩擦力や排水能力の向上が見込まれ、冬期路面対策としての効果が期待できる。そこで、この工法のアスファルト舗装への応用を試みた。本稿では、研削初期、ホイールトラッキング試験後において、きめ深さやすべり抵抗値を測定し、研削形状による性能の向上や持続性の違いについて考察した結果について報告する。 |
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