| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 郊外部の電線類地中化に向けたトレンチャーを用いた掘削・埋戻し試験について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第33回日本道路会議 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2019/11/07 ~ 2019/11/08 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地機械技術チーム | 大竹 まどか(OTAKE Madoka) |
| 寒地機械技術チーム | 中島 淳一(NAKAJIMA Junichi) |
| 寒地機械技術チーム | 小林 勇一(KOBAYASHI Yuuichi) |
| 抄録 |
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| 電線共同溝事業に代表される電線類の地中化は、市街地や都市部の幹線道路を中心として限定的に進められているが、郊外の農村自然域においても、景観をいかした観光振興面から無電柱化のニーズは高い。郊外部も含めた無電柱化推進のためには、埋設手法の低コスト化や施工性の向上が求められる。一方、電線類の地中化が進んだ諸外国では、ケーブル埋設用掘削機械としてトレンチャーを使用しており、日本の主工法であるバックホウ掘削と比較し、大幅に短時間で施工している事例がある。小林らは、トレンチャーの道路路盤に対する掘削能力を確認するための掘削試験を実施し、道路路盤においても十分な掘削能力があり、バックホウに比べて大幅に速く掘削可能であったことを確認している。しかし、トレンチャーによる掘削幅は30cm以下と狭く、一般的に埋戻しに使用される締固め機械では締固めることができない。 そこで、郊外部における低コスト・高効率の電線類地中化技術を検討する基礎的研究として、トレンチャーを用いた掘削から埋戻し・締固めまで一連の作業を想定した施工試験を行ったので報告する。 |
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