| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 下枝の枯れ上がりが見られる道路防雪林の防風・防雪効果について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名（No./号数） | 寒地土木研究所月報 第793号 |
| 発表年月日 | 2019/06/10 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 雪氷チーム | 櫻井 俊光（SAKURAI Toshimitsu） |
| 雪氷チーム | 伊東 靖彦（ITO Yasuhiko） |
| 雪氷チーム | 高橋 渉（TAKAHASHI Wataru） |
| 雪氷チーム | 武知 洋太（TAKECHI Hirotaka） |
| 寒地道路研究グループ長 | 松澤 勝（MATSUZAWA Masaru） |
| 雪氷チーム | 高橋 丞二（TAKAHASHI Joji） |
| 抄録 |
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| 道路防雪林（以下、防雪林とする）は、吹雪による視程障害や道路上における吹きだまりの発達を緩和する防雪 施設である。既往研究では下枝の枯れ上がりがみられる防雪林において、風上林縁から風下林縁にかけて徐々に減 風するとともに、吹雪量が減少することが明らかにされている。しかし、防雪林の防風・防雪効果を定量化するま でには至っていない。そこで本研究では、下枝の枯れ上がりがみられる北海道北部の雄信内防雪林を対象に、防風・ 防雪効果を定量的に明らかとするため、防雪林の鉛直投影面における空隙率の解析、風速と飛雪流量の計測を行っ た。その結果下枝の枯れ上がりの影響により地表面に近い高さで防雪林の延長方向に対して直交風になるほど空隙 率が高い結果を得た。また空隙率と防風・防雪効果の関係を累乗関数で簡易的に示したところ、空隙率が低い防雪 林では飛雪を十分に抑止することが明らかになった。 |
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