| 作成年度 | 2020年度 |
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| 論文名 | 凍結融解作用がモルタル材料の耐摩耗性に及ぼす影響 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名（No./号数） | 農業農村工学会論文集 |
| 発表年月日 | 2020/07/14 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 農業・食品産業技術総合研究機構 | 浅野 勇（ASANO Isamu） |
| 水利基盤チーム | 石神 暁郎（ISHIGAMI Akio） |
| 農業・食品産業技術総合研究機構 | 森 充広（MORI Mitsuhiro） |
| 農業・食品産業技術総合研究機構 | 川上 昭彦（KAWAKAMI Akihiko） |
| 農業・食品産業技術総合研究機構 | 川邉 翔平（KAWABE Shohei） |
| 抄録 |
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| 凍結融解作用が無機系表面被覆工の耐摩耗性に与える影響を検討するために，凍結融解試験後のモルタル供試体を用いて水流摩耗試験を行い，凍結融解作用がモルタルの耐摩耗性に与える影響を調べた．モルタルの凍結融解抵抗性および耐摩耗性は連行空気および水セメント比の影響を受けること，AE 剤の添加によりモルタルの凍結融解抵抗性を著しく向上すること，低水セメント比のモルタル供試体は凍結融解抵抗性および耐摩耗性はともに向上することが示された．また，モルタル供試体の打設面と底面では凍結融解抵抗性および耐摩耗性に違いが生じた．これは，供試体の表層状態に差があるためと推察され，耐摩耗性の向上に重要な着目点と考える．以上から，被覆工の必要な凍結融解抵抗性及び耐摩耗性を確保するためには，適切な配合条件と表層組織の稠密性に着目した総合的な品質管理が必要と結論とする． |
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