| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 積雪寒冷地における再生混合物の設計圧裂係数に関する一検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第33回日本道路会議 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2019/11/07 ~ 2019/11/08 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusa) |
| 寒地道路保全チーム | 金谷 元(KANAYA Gen) |
| 寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
| 抄録 |
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| 平成22年度の舗装再生便覧(日本道路協会)において、再生アスファルト混合物の新たな設計法として、圧裂係数による配合設計法が追加された。この中では、設計圧裂係数が規定されているが、積雪寒冷地である北海道地域で用いられている針入度規格80-100(1/10mm)のアスファルト(以下、80-100)に対する値は定められていない。このため、北海道においては設計圧裂係数による配合設計が行われていないのが実態である。 そこで、80-100に対する設計圧裂係数の検討を目的として、北海道内の再生アスファルトプラント(以下、プラント)より圧裂試験用供試体を収集し、再生混合物の圧裂係数を確認した。また、プラントより収集した再生混合物の圧裂係数に大きなばらつきが確認されたため、この要因についても検討を行った。 この結果、加熱条件が異なることが要因となって、再生混合物の圧裂係数が最大0.10 MPa/mm程度増加することが確認された。一方、プラントより収集した再生混合物で確認された値はこの変動幅よりも大きいことから、他の要因が起因していたと考えられる。 |
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