| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 北海道型SMAのライフサイクルコストに関する一考察 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第33回日本道路会議 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2019/11/07 ~ 2019/11/08 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地道路保全チーム | 田中 俊輔(TANAKA Shunsuke) |
| 寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
| 北海道科学大学 | 亀山 修一(KAMEYAMA Shuichi) |
| 抄録 |
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| 北海道開発局が管理する高規格幹線道路では,従来適用されてきた排水性舗装に代わり,北海道型SMAの適用が提案され,2017年より本格的運用が開始となった.北海道型SMAは,排水性舗装が有する走行安全性の機能を有しつつ,積雪寒冷環境下における十分な耐久性も併せ持つことをコンセプトとしており,近年では一般国道への適用も含め,普及が進んでいる.北海道型SMAの耐久性および走行安全性能は,既往の室内試験,試験施工,実道における供用開始後の追跡調査において,十分に期待できることが明らかになっている.一方で北海道型SMAは,一般的なアスファルト混合物や排水性舗装と比較して混合物単価が高いことから初期費用が高くなる.そのため,排水性舗装の代替として採用している北海道型SMAの有用性は,初期費用だけではなくライフサイクル全体での評価を検討しなければならない.そこで本稿は,北海道型SMA適用の有用性を確認するための取り組みの一環として,ライフサイクルコスト分析に関する基礎的検討を実施したので,その結果について報告する. |
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