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 樹林景観に関する既往知見を活用した河道内樹林伐採手法の検討

作成年度 2019年度
論文名 樹林景観に関する既往知見を活用した河道内樹林伐採手法の検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第794号
発表年月日 2019/07/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観チーム岩田 圭佑(IWATA Keisuke)
地域景観チーム松田 泰明(MATSUDA Yasuaki)
北海道開発局 帯広開発建設部 特定治水事業対策官柏谷 和久(KASHIWAYA Kazuhisa)
抄録
河道内樹林の維持管理においては、河川の流下能力阻害や巡視活動の支障を防ぐ目的で“皆伐”(対象地全ての樹林伐採)が行われる事例も少なくない。一方、皆伐は景観や生態系に与える負荷や、伐採後の萌芽と再繁茂により、結果的に治水、生態系、景観の各機能の持続可能性を低下させるなどの課題がある。そのため近年では、治水上の支障が小さいことを前提に、景観や生態系に与える負荷を減じ良好な樹林環境への更新を目指した伐採事例もみられ、管理者が目標とする河道内樹林の姿を共有して持続的に維持管理するための参考となる技術資料が求められている。本研究では、樹林景観に関する既往の知見を河道内樹林の伐採へ適用する可能性や方法を考察することを目的として、樹林景観に関する既往研究から、樹林景観の印象を構成する評価軸と、樹木・樹林の物理的特徴の関係を分析した。
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