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 大区画圃場整備に伴う粘土質水田の土壌物理性の変化

作成年度 2019年度
論文名 大区画圃場整備に伴う粘土質水田の土壌物理性の変化
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第794号
発表年月日 2019/07/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地農業基盤研究グループ横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro )
資源保全チーム桑原 淳(KUWABARA Jun)
抄録
粘性土の低地土水田地帯において、2カ所の大区画化圃場を対象として施工前後および施工1年後の土壌物理性の変化を調査した。これらの2圃場の表土は、施工時の土壌水分状態がそれぞれpF1.5およびpF3.1であり、差があった。調査の結果、次のことが明らかとなった。降雨後に大区画化工事を開始するには、表土の土壌水分状態がpF2.0より乾燥するまで待つ必要がある。土壌水分状態がpF1.5程度で施工を行った圃場では、施工によって土壌の堅密化が生じていた一方、土壌水分状態がpF3.1程度で施工を行った圃場では、これが生じていなかった。
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