| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 凍結融解と塩化物の複合作用を受けるコンクリートの耐久性設計および維持管理に関する研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 北の交差点 |
| 発表年月日 | 2019/10/31 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
| 抄録 |
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| 冬期間、車両の走行安全性を確保するために塩化物系の凍結防止剤が散布される道路橋ではスケーリングを目にすることがある。スケーリングは、コンクリート表面がフレーク状に剥がれる形の凍害である。スケーリングの進行は部材断面の欠損や鋼材露出に繋がり、ひいては部材の耐久性低下に至る。本報は、凍結防止剤散布下で凍結融解作用を受けるコンクリート構造物の合理的な維持管理に資する設計・診断・対策の提案に向けて寒地土木研究所が行っている研究の中から、①凍結防止剤散布路線でのコンクリート暴露実験、②スケーリングの進行予測、③凍結防止剤による劣化の抑制対策に関する研究の現状を紹介したものである。 |
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