作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | ラウンドアバウトにおける除雪を考慮したエプロン端部形状の一般車両乗り上げ抑制効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 令和元年度 建設施工と建設機械シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2019/12/02 ~ 2019/12/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 久慈 直之(NAOYUKI Kuji) |
寒地機械技術チーム | 山口 洋士(YAMAGUCHI Hiroshi) |
寒地機械技術チーム | 飯田 美喜(IIDA Miki) |
抄録 |
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ラウンドアバウトは、一般的な無信号交差点と比較すると車両どうしの交錯点が少なく、安全性に優れた平面交差部の制御方式であり、日本においては、道路交通法により環状交差点の通行方法が定められたことから、更なる導入が期待されている。しかしながら、積雪寒冷地域でラウンドアバウトの導入を検討するためには、除雪に関する課題の有無や対応策の検討が必要である。そこで、寒地土木研究所では、ラウンドアバウトの導入を検討するうえでの基礎資料とするため、除雪車両を用いた走行軌跡の計測、除雪により生じる堆雪の通行車両への影響度の評価等、除雪に関する検討を行っている。本稿では、除雪車の除雪装置接触による損傷を抑制できるすりつけ形状のエプロン端部で、段差高さ及び傾斜角度を変えた場合の通行車両の乗り上げ抑制効果について、被験者走行による車両挙動計測及び主観評価実験を行い検証した。 |
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