| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 寒冷地での電線類浅層埋設に向けた技術的検証 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第33回 日本道路会議 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2019/11/07 ~ 2019/11/08 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 特別研究監 | 石田 樹(ISHIDA Tateki) |
| 地域景観チーム | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
| 地域景観チーム | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
| 抄録 |
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| 平成28年4月、電線類地中化の低コスト手法の一つとして国土交通省は道路空間における埋設基準を緩和し、浅層埋設が可能となったが、寒冷地では凍結や凍上の影響が懸念され、安全性を考慮して地盤凍結深さより深い位置に埋設している。凍結深さより浅く埋設した場合の影響についてはこれまで検証されておらず、埋設深さの安全性が過大に見積もられている可能性がある。埋設基準類の調査及び事業者へのヒアリング等からは、電力線と異なり発熱しない通信線では管路内の水の凍結による体積膨張が影響を及ぼす可能性があること、凍上による管路等の不均一な押し上げや埋設部周辺の不等沈下が主な懸念事項であることが分かった。本報告では、埋設管路の屈曲や満水状況を再現した供試体の屋外暴露実験結果、及び実道での適用事例と影響検証実験について述べる。 |
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