作成年度 | 2019年度 |
---|---|
論文名 | 低サイクル疲労破断を考慮した耐震補強鉄筋量の算定法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第797号 |
発表年月日 | 2019/10/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
寒地構造チーム | 寺澤 貴裕(TERASAWA Takahiro) |
寒地構造チーム | 秋本 光雄(AKIMOTO Mitsuo) |
寒地構造チーム | 葛西 聡(KASAI Satoshi) |
抄録 |
---|
既設RC橋脚の現地条件、設計上の制約から、橋脚の自重や断面寸法をできるだけ変えずに耐震性能を向上させ る技術が求められる場合がある。そこで、橋脚の柱コンクリートかぶり部に設けた溝に耐震補強用の軸方向鉄筋を エポキシ樹脂により埋込み固定し、さらにじん性補強を目的としたアラミド繊維シートで巻き立てる補強法を提案 し、正負交番載荷試験により補強効果の検討を行っている。載荷試験の結果、水平耐力の向上は図ることができる が、軸方向鉄筋がはらみ出し座屈後に低サイクル疲労によって破断することにより終局限界に至ることを確認して いる。 本研究では、これまでの載荷試験結果を基に本補強法における鉄筋の低サイクル疲労破断を考慮した最適耐震補 強鉄筋量の算定法に関する検討を行った。また、それらの結果に基づいて製作した小型RC橋脚試験体の正負交番 載荷試験を行った |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |