国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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論文投稿 凍結防止剤散布支援技術による散布作業の負担軽減および的確性向上について

作成年度 2019年度
論文名 凍結防止剤散布支援技術による散布作業の負担軽減および的確性向上について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第32回ふゆトピア研究発表会
誌名(No./号数) 第32回ふゆトピア研究発表会論文集
発表年月日 2020/01/24
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto)
寒地交通チーム齊田 光(SAIDA Akira)
寒地交通チーム星 卓見(HOSHI Takumi)
寒地交通チーム佐藤 昌哉(SATO Masaya)
北海道開発局佐藤 賢治(SATO Kenji)
抄録
冬期の凍結防止剤散布に関しては、現地の路面状況に応じて散布作業が行われており、作業員による路面状況の的確な判断が非常に重要である。しかし、近年は作業員の高齢化が進んでおり、今後、新たな人材確保・育成が更に困難になれば、経験のない作業員が作業を行うに留まらず、運転手が作業員を兼ねる作業形態が想定され、作業の確実性と安全性の低下が懸念される。 寒地土木研究所では、作業員の熟練度に左右されず、かつ一人乗車体制でも安全で確実な凍結防止剤散布作業を可能とする支援技術の確立を目指している。そのため、著者らは凍結防止剤散布支援技術が散布作業にもたらす効果を明らかにしながら支援技術の開発に取り組んでいる。2018年冬期は、試験道路において被験者実験を行い、散布支援の有無・種別による被験者の負担感(主観的メンタルワークロード:以下、主観的MW)、判断等の変化について調べた。
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