作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | レーザ誘起表面周期構造による道路構造物からの落雪防止について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | レーザ加工学会講演会 |
誌名(No./号数) | 講演論文集 |
発表年月日 | 2019/12/09 ~ 2019/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 櫻井 俊光(SAKURAI Toshimitsu) |
レーザー技術総合研究所 | 染川智弘(SOMEKAWA Toshihiro) |
雪氷チーム | 松下 拓樹(MATSUSHITA Hiroki) |
雪氷チーム | 高橋 丞二(TAKAHASHI Joji) |
寒地道路研究グループ長 | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
レーザー技術総合研究所 | 井澤靖和(IZAWA Yasukazu) |
抄録 |
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積雪寒冷地の道路構造物からの落雪は,交通車両への破損や視界阻害による事故を誘発する可能性がある.道路構造物からの落雪を防ぐため,古くから落雪対策が検討され施工されているが,抜本的な解決には至っていない.そこで本研究は,レーザ誘起表面周期構造を利用した道路構造物における落雪防止について研究を開始した.道路構造物に利用される亜鉛めっき鋼板に超短パルスレーザを照射・掃引すると,亜鉛めっき表面に微細なサブミクロンの周期構造が自己形成されるだけでなく特定のフルエンスで数ミクロンのアイランド構造が形成された.曝露試験の結果,レーザ処理を施したサンプルが超親水性を示し,氷の融点近傍では未処理のサンプルよりも早く雪が昇華して消失する現象を捉えた. |
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