作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 機能性SMAの耐久性向上に関する基礎的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第798号 |
発表年月日 | 2019/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 田中 俊輔(TANAKA Shunsuke) |
寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
北海学園大学工学部 社会環境工学科 名誉教授 | 武市 靖(TAKEICHI Kiyoshi) |
抄録 |
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機能性(北海道型)SMAは積雪寒冷地における高規格幹線道路の表層用混合物として開発され、従来適用されてきた排水性舗装に替わり、2017年より本格的運用が開始された。しかし近年、融雪期のポットホール発生に代表される舗装の破損が課題となり、舗装の高耐久化・長寿命化が社会の大きなニーズとなってきた。機能性SMAについても、走行安全性能を確保しつつも、さらなる高耐久化が求められている。本研究は、機能性SMAのさらなる高耐久化を目指し、配合や走行安全性評価に関する室内試験を行った。その結果、粒度およびアスファルト量と、耐久性および路面テクスチャの関係を明確にできた。さらに、路面テクスチャと走行安全性能との関係を明確にし、高耐久化を目指しつつ走行安全性も確保できる混合物の開発に向けて、基礎的知見を得ることができたので報告する。 |
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