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発表 凍結過程にある不飽和土中の熱・水分移動に凍結前の含水率が及ぼす影響

作成年度 2019年度
論文名 凍結過程にある不飽和土中の熱・水分移動に凍結前の含水率が及ぼす影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 農業農村工学会京都支部研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2019/11/27
所属研究室/機関名 著者名(英名)
資源保全チーム奥田 涼太(OKUDA Ryota)
三重大学大学院生物資源学研究科渡辺 晋生(WATANABE Kunio)
抄録
凍結が生じると土中で非凍結層から凍結層への熱・水分移動が生じる.その移動量は圧力勾配と不飽和透水係数,すなわち温度と含水率によって決定されると考えられる.凍結前の含水率が異なる土のカラム凍結実験と数値計算を行い,凍結前の含水率が土中熱・水分移動に及ぼす影響を評価した.含水率によって水分フラックスのピーク値に最大3.5倍の差が生じ,凍結潜熱発生量と顕熱輸送量に影響を与えることが示された.
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