| 作成年度 | 2019年度 |
|---|---|
| 論文名 | 積雪寒冷地における改質再生アスファルト混合物の長期供用性状について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会北海道支部令和元年度年次技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 土木学会北海道支部論文報告集 |
| 発表年月日 | 2020/01/24 ~ 2019/01/25 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusha) |
| 寒地道路保全チーム | 金谷 元(KANAYA Gen) |
| 寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
| 抄録 |
|---|
| 建設副産物の有効利用を図るために、北海道の国道では1998年度から表層用アスファルト混合物の密粒度アスコン13F(ストレートアスファルト)にアスファルト舗装発生材より製造されたアスファルト再生骨材を使用している。また、耐流動対策箇所に用いられる細密粒度ギャップアスコン13F55(ポリマー改質アスファルトⅡ型)についても、2010年度から再生骨材が用いられている。しかし、アスファルト混合物への再生骨材の利用が始まってから20年程度が経過しているが長期供用性状については検証されていないのが実態である。 本文では、2010年度の本格的な再生改質アスファルト混合物の利用に先立ち、国道上で再生改質混合物の試験施工が行われた箇所について、供用性状の追跡調査を実施した。 再生改質Ⅱ型用のプレミックスタイプのアスファルトバインダーを使用した再生改質混合物の試験施工および追跡調査より、再生改質混合物は供用18年後においても良好な供用性状を示しているが、新材と比較すると再生骨材の混合率が高いほど、冬期の摩耗等によるわだち掘れや、路面からのひび割れが生じやすい傾向が確認された。 |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |