作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 地山分類指標としてのRQDと地山弾性波速度の関係について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第47回岩盤力学に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | 第 47 回岩盤力学に関するシンポジウム講演集 |
発表年月日 | 2020/01/09 ~ 2020/01/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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深田地質研究所 | 亀村 勝美(KAMEMURA Katsumi) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 山崎 秀策(YAMAZAKI Syusaku) |
フジタ | 村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki) |
抄録 |
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北海道開発局のトンネル施工要領では,全線にわたって切羽から先進ボーリングを実施することが原則となっている.これにより詳細な地山情報が得られ,設計時の地山分類を見直すことによって,より地山に適した支保を施工することができる.その効果は,既往の研究3)で明らかである.一方で,先進ボーリングにより得られるRQD,地山弾性波速度,準岩盤強度,変形係数などに基づいて地山分類表によって評価した結果は,ばらつくことが多く,詳細な地質情報を得たとしても地山評価は難しいことも判明した.ここでは,地山分類指標間の関係を示した上で,RQDの特性について考察する.こうした検討により地山評価法を見直すことができれば,評価結果の精度をさらに向上させることが出来る可能性がある. |
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