作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 重錘衝突によるコンクリート製落石防護擁壁の耐衝撃挙動 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第799号 |
発表年月日 | 2019/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 山澤 文雄(YAMASAWA Fumio) |
寒地構造チーム | 今野 久志(KONNO Hisashi) |
寒地構造チーム | 寺澤 貴裕(TERASAWA Takahiro) |
寒地構造チーム | 中村 拓郎(NAKAMURA Takuro) |
寒地構造チーム | 葛西 聡(KASAI Satoshi) |
抄録 |
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本研究では、落石防護擁壁の延長を現行設計で仮定している有効抵抗長と同様に擁壁高の4倍とした場合の耐衝 撃挙動を確認するため、重錘衝突実験を実施した。その結果、1)落石防護擁壁に明確な押抜きせん断破壊が発生 しなければ、落石対策便覧で仮定されている剛体的な運動となる、2)最大回転角は押抜きせん断破壊が発生しな ければ重錘衝突エネルギーが大きくなるほど増加する傾向にあり、実験値は便覧式を用いて算出した回転角より小 さくなる傾向にある、3)衝撃力は重錘衝突エネルギーの増加に対応して増加する傾向にあり、運動量保存則を適 用させる方法により評価可能である等を確認した。 |
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