国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 平成30年北海道胆振地震において発生した斜面崩壊の特徴

作成年度 2019年度
論文名 平成30年北海道胆振地震において発生した斜面崩壊の特徴
論文名(和訳) CHARACTERISTICS OF LANDSLIDES TRIGGERED BY HOKKAIDO EASTERN IBURI EARTHQUAKE IN 2018
論文副題
発表会 2019年度河川技術に関するシンポジウム
誌名(No./号数) 河川技術論文集第25巻
発表年月日 2019/06/12 ~ 2019/06/13
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム村上泰啓(Yasuhiro Murakami)
水環境保全チーム水垣 滋(MIZUGAKI Shigeru)
水環境保全チーム西原 照雅(NISHIHARA Terumasa)
寒地河川チーム伊波 友生(INAMI Yu)
研究連携推進監藤浪 武史(FUJINAMI Takeshi)
抄録
平成30年9月6日午前3時7分、北海道胆振地方東部、鵡川町を震源とする震度7の地震が発生した。この地震による死傷者は790名に達し、家屋の全半壊・一部破損の家屋は10,134棟に達した。地震により北海道全域が停電に見舞われ、交通網の混乱のほか、通信、生産・製造業、サービス業が被害を受け、いまだに不自由な生活を余儀なくされている住民も少なくない。本震災では厚真川流域および厚真町を中心に膨大な数の表層崩壊が発生しており、筆者らは未曾有の地震災害の状況を明らかにするため、斜面崩壊地の現地調査、情報収集を行い、崩壊地の定量的解析を行った。
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