作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | スマートフォンを用いた冬期歩行空間の転倒危険度 定量評価手法に関する検証実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第800号 |
発表年月日 | 2020/01/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 齊田 光(SAIDA Akira) |
寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto) |
寒地交通チーム | 星 卓見(HOSHI Takumi) |
寒地交通チーム | 佐藤 昌哉(SATO Masaya) |
北海道大学工学研究院教授 | 高野 伸栄(TAKANO Shin-ei) |
抄録 |
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近年の冬期歩行者転倒事故の増加により、冬期歩行空間の転倒危険度を把握することの重要性は増しつつある。 一方で、冬期歩行空間の転倒危険度を定量的、リアルタイムかつ広域にわたり簡便に評価する手法は確立されてい ない。 本研究では上記課題を解決するために、スマートフォン搭載加速度センサにより歩行挙動を計測し転倒の危険性 を定量的に示す指標(歩行安定度)を求める手法を開発した。加えて、開発した手法を用いて札幌市内の歩行空間 で転倒危険箇所の検出が可能であるか検証実験を行った。 検証の結果、スマートフォン搭載加速度センサを用いることで歩行安定性を定量的に計測できる可能性があるこ と、住民協働等により歩行挙動データを多数収集することで転倒危険箇所を安価かつピンポイントに検出できる可 能性があることが明らかとなった。 |
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