作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | シラン系表面含浸材の含浸状況の非破壊評価方法の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2020 |
誌名(No./号数) | コンクリート工学年次論文集 |
発表年月日 | 2020/07/08 ~ 2020/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
耐寒材料チーム | 安中 新太郎(YASUNAKA Shintaro) |
抄録 |
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シラン系表面含浸材による高い耐久性向上効果を得るには,適切な製品を選定するとともに,厚い吸水防止層を形成させる必要がある。吸水防止層の形成状況は削孔を行い,水を噴霧することで把握はできるものの部材の損傷が懸念され,また時間や労力を要するなど効率的な方法とは言い難い。著者らはシラン系表面含浸材が深さ方向に加えて表面方向へも含浸する特徴に着目し,塗布範囲と無塗布範囲の境界から無塗布範囲の表面方向に形成される撥水域の有無から含浸状況を非破壊で把握する方法を考案し,水分量,温度,塗布面を変化させて試験を行い,さらに北海道の構造物でも検証を行い,考案した方法の有用性を評価した。 |
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