| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 泥炭性軟弱地盤に沈埋した盛土における簡易な液状化評価法に関する検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第60回地盤工学会北海道支部技術報告会 |
| 誌名(No./号数) | 技術報告集 |
| 発表年月日 | 2020/01/23 ~ 2020/01/24 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri) |
| 寒地地盤チーム | 山木 正彦(YAMAKI Masahiko) |
| 寒地地盤チーム | 畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu) |
| 寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
| 抄録 |
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| 最近の北海道では2018年に北海道胆振東部地震が発生し,今後も高い確率で大規模地震の発生が予想されている.その一つが千島海溝沿いの地震活動であり,十勝沖から択捉島沖で今後30年以内にM8.8程度以上の地震が発生する確率は最大40%と報告されている.北海道の太平洋沿岸には泥炭上に1級河川の河川堤防や高規格幹線道路などの高盛土が数多く構築されているが,泥炭にめり込んだこれらの盛土に対する液状化判定を実施した事例は少ないと思われる.このため,上記の事象に対する予防保全の一環として,地下水位以下にめり込んだ盛土に対する液状化の判定を短時間でかつ経済的に実施することが可能であれば,長大な延長を管理する河川堤防や道路盛土の耐震性向上に大きく貢献すると考えられる. 本報告は,泥炭性軟弱地盤に沈埋した地下水位以下にある盛土下の泥炭や有機質土の存在を,後述する簡易な液状化調査法で得られる間隙水圧の波形の読み取りによって把握することが可能であるか調査した結果である. |
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