作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 凍上被害箇所における路床⼟の地盤⼯学的性質 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会論文集E1(舗装工学) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2019/12/13 ~ 2019/12/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道科学大学 | 川端伸一郎(KAWABATA Shinichiro) |
北海道科学大学 | 亀山修一(KAMEYAMA Shuichi) |
寒地地盤チーム | 佐藤厚子(SATOU ATSUKO) |
抄録 |
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凍上被害を受けた北海道内の国道より路床土(48 試料)をサンプリングし,凍上性および地盤工学的な特性を調査した.凍上被害箇所の路床土は80%以上が粗粒土であり,締固めに適した良質なものが多く存在した.しかし,細粒分含有率の変動を調べると,数100m の範囲で大きく変化する例も確認されたことから,不同凍上による路面の段差や波打ちにつながる恐れも懸念された.凍上被害を受けた箇所の路床土には,非凍上性のものは含まれず,大部分が強凍上性に判定され,さらに極めて強い凍上性を示す試料も多くみられた.簡易的な 指標によって凍上性の判定を試みた結果,凍上性の強弱を表す強熱減量(質的な凍上リスク)と凍上性への影響度を表す細粒分含有率(量的な凍上リスク)を組み合わせて用いることが有効であった. |
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