国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 泥炭を材料とする固化破砕土の放置時間と土質工学的性質

作成年度 2019年度
論文名 泥炭を材料とする固化破砕土の放置時間と土質工学的性質
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第13回環境地盤工学シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2019/09/10 ~ 2019/09/11
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム佐藤 厚子(SATO Atsuko)
寒地構造チーム守田 穫人(MORITA Kakuto)
寒地地盤チーム畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu)
寒地地盤チーム林 宏親(HAYASHI Hirochika)
国土交通省北海道開発局札幌開発建設部稲澤豊(Yutaka Inazawa )
国土交通省北海道開発局札幌開発建設部渡邊信明(Nobuaki Watanabe )
国土交通省北海道開発局札幌開発建設部永多朋紀(Tomonori Nagata)
抄録
北海道の平野部に広く分布する泥炭は高含水、高有機質土であるため、そのままの状態では盛土材料として利用できないが、固化材による改良を行えば有効利用できる。そこで、泥炭を固化材により改良する方法の一つとして、固化材を混合した材料を固化途中で破砕して作成した固化破砕土にすることにより有効利用する方法を試みた。その結果、泥炭を材料とした固化破砕土の作成が可能であること、作成した固化破砕土の性質として、固化材を混合してから破砕までの時間を調整することにより、破砕後の強度増加の小さい材料となることなど、泥炭を盛土材として有効利用できる可能性を見いだした。
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