| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | 様々な凍上対策を施した小段排水溝の凍結融解挙動 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会北海道支部「令和元年度 年次技術研究発表会」 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2020/01/24 ~ 2020/01/25 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
| 北見工業大学 | 中村大(NAKAMURA Dai) |
| 寒地地盤チーム | 畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu) |
| 寒地地盤チーム | 山木 正彦(YAMAKI Masahiko) |
| 抄録 |
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| 道路のり面には高さ5~10 mごとに1~2 m幅の小段が設けられており、この小段には、鉄筋コンクリート製のU形排水溝が広く用いられている。北海道のような寒冷地域では、のり面の凍上とともにU形排水溝が凍上を受けて変状する事例が報告されているが、施工のための指針や要領にその取り扱いが確立されていないため、十分な対応ができていない。そこで、小段排水溝の凍上対策として、凍上に追従可能な柔軟な材料を用いた排水溝や排水溝を凍結・凍上の発生が少ない位置に設置する施工方法、排水溝に土圧を作用させて凍上による持ち上がりを防ぐ方法について、同じ地盤条件で実物大の試験施工を行い、U形排水溝と比較した。その結果、凍上に追従可能な柔軟な材料を用いた排水溝、凍上の発生が少ない位置に設置する排水溝で凍上対策の効果が見られた。 |
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