作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地の河川空間における色彩の印象評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第15回景観・デザイン研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2019/12/07 ~ 2019/12/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観チーム | 榎本碧(Midori ENOMOTO) |
地域景観チーム | 笠間聡(Satoshi KASAMA) |
地域景観チーム | 松田泰明(Yasuaki KASAMA) |
抄録 |
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公共空間において土木施設の色彩が景観に及ぼす影響は大きい。視認性のみを考慮した結果、色彩が景観を損ねる事例や、それとは逆に、景観への調和を重視した色彩が、構造物の認知を低下させている事例が存在する。また、北海道では積雪期と非積雪期の環境色が大きく変化するが、一般的な土木施設の色彩設計に関する技術資料等では、こうした積雪寒冷地の条件を考慮した検討や記述は限られる。 本研究では、積雪寒冷地における土木施設の設計、維持管理の現場で色彩の計画や設計を支援する参考資料を作成することを目的に、積雪寒冷地の河川景観に融和する色彩について検討した。検討では、積雪環境下の河川護岸において、土木技術者と一般市民を対象とした印象評価実験を実施した。実験の結果、ダークグレー、黄赤~緑系の中明度低彩度の色の評価が高いことがわかった。また、明度、彩度、色相について積雪環境下での色の見え方の特性を把握した。 |
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