作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 冬期の施工環境がシラン系表面含浸材の含浸深さに及ぼす影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第20回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレードシンポジウム |
誌名(No./号数) | コンクリート構造物の補修、補強、アップグレード論文報告集 第20巻 |
発表年月日 | 2020/10/15 ~ 2020/10/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
耐寒材料チーム | 安中 新太郎(YASUNAKA Shintaro) |
抄録 |
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シラン系表面含浸材はコンクリート表面および表層に吸水抑制機能を付与し,外部からの水や塩化物イオンの侵入を抑える浸透性の保護材である.塗布にあたっては,コンクリート表面を乾燥状態に調整する必要があるが,そのための適切な管理方法は十分整備されていない.本研究ではコンクリートの含水率が高まりやすい冬期に塗布実験を行い,シラン系表面含浸材の含浸深さに及ぼす表面加温の温度・時間の影響と,表面の含水状態を適切に管理する方法について検討した.本実験の範囲では,外気の最低気温が-4℃の場合,コンクリートの表面温度を24時間以上,25℃以上に保つことが望ましいことや,管理方法として電気抵抗式水分計の適用が有用である知見を得た. |
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