| 作成年度 | 2020年度 |
|---|---|
| 論文名 | 積雪寒冷地において長期間供用されたコンクリート施設の表面近傍における詳細調査 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 農業農村工学会論文集 |
| 発表年月日 | 2021/02/20 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 水利基盤チーム | 石神 暁郎(ISHIGAMI Akio) |
| 水利基盤チーム | 西田 真弓(NISHIDA Mayumi) |
| 農研機構農村工学研究部門 | 浅野 勇(ASANO Isamu) |
| 東北農政局阿武隈土地改良調査管理事務所 | 川上 昭彦(KAWAKAMI Akihiko) |
| 農研機構農村工学研究部門 | 川邉 翔平(KAWABE Shohei) |
| 農研機構農村工学研究部門 | 森 充広(MORI Mitsuhiro) |
| 抄録 |
|---|
| 積雪寒冷地におけるコンクリート施設では,近年,凍害や摩耗を対象とした調査・診断および補修・補強が行われている.補修・補強を前提とした凍害や摩耗の調査・診断では,施設を構成するコンクリートの表面近傍における劣化状態の把握が重要となる.本研究では,北海道内に位置する複数の開水路および頭首工を構成するコンクリートにおいて,主に水中に曝されている部位を対象としたコア試験体の採取を行い,劣化状態の詳細調査を行った.その結果,積雪寒冷地において長期間供用されたコンクリート施設では,圧縮強度や相対動弾性係数などの力学的特性の低下を伴う著しい劣化を生じる場合があること,表面近傍における凍害とカルシウム成分の溶脱を伴う摩耗とが複合的に発生する可能性があることが明らかとなった. |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |