作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 北海道の道路斜面における融雪崩壊のタイプ分類と気温及び積雪量との関係 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会令和2年度全国大会第75回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会令和2年度全国大会第75回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2020/09/09 ~ 2020/09/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhiko) |
防災地質チーム | 吉野 恒平(YOSHINO Kohei) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
抄録 |
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北海道などの積雪寒冷地では,融雪期に切土のり面や自然斜面で表層崩壊が多発する傾向がある.筆者らは,北海道の国道斜面における崩壊事例データの分析により,崩壊は遷急線地形や集水型斜面において発生頻度が高いこと,また,融雪水による地盤の長期湿潤による強度低下やアイスレンズ形成によるすべり面の形成などの積雪寒冷地特有の要因が,融雪や降雨等の水供給状況と合わさった崩壊メカニズムが考えられることなどを示してきた.本稿では,事例分析に基づき,これらの崩壊メカニズムが作用し易い地形地質条件や気温や積雪量等の気象状況を考慮した融雪崩壊のタイプを6つに分類し,点検時の参考となる個票としてとりまとめた. |
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