国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 大区画化圃場整備時の表土の適正な水分状態

作成年度 2020年度
論文名 大区画化圃場整備時の表土の適正な水分状態
論文名(和訳)
論文副題
発表会 2020年度(第69回)農業農村工学会大会講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2020/08/25 ~ 2020/08/28
所属研究室/機関名 著者名(英名)
資源保全チーム桑原 淳(KUWABARA Jun)
元 北海道開発局大友秀文(OOTOMO Hidefumi)
寒地農業基盤研究グループ横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro)
抄録
圃場の大区画整備において、施工に伴う表土の物理性悪化を抑制する指標を明らかにするため、表土の施工時の土壌水分と施工前後の物理性を調査した。結果、施工時の表土のpFが2.0~2.5まで大きくなると固相率の変化率が0%程度となった。調査圃場では表土のpF2.0~2.5に対応する地耐力は0.6~0.7MPaであったため、降雨後に地耐力がこれ以上に回復してから施工を行えば、表土の物理性悪化は抑制されると考えられる。
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