| 作成年度 | 2020年度 |
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| 論文名 | 圃場の大区画化整備時の表土の適正な水分状態と下層土の施工機械の選定 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 農業農村工学会論文集 |
| 発表年月日 | 2020/04/07 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 資源保全チーム | 桑原 淳(KUWABARA Jun) |
| 元 北海道開発局 | 大友 秀文(OOTOMO Hidefumi) |
| 寒地農業基盤研究グループ | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
| 抄録 |
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| 圃場の大区画化整備において,施工に伴う土壌物理性の悪化を抑制する指標を明らかにするために,施工時の土壌水分状態と施工前後の土壌物理性を調査した.調査圃場の土壌は,表土(0~30cm)が軽埴土またはシルト質埴土であり,下層土が低位泥炭土であった.調査圃場の施工前の表土(0~15cm)は作土層であり,表土(15~30cm)は耕盤層であったため,表土(0~15cm)の物理性の悪化を抑制する施工時の土壌水分条件から施工開始の判断指標を示せることが分かった.表土(0~15cm)の物理性の悪化を抑制するためには,表土(0~15cm)のpFが2.0~2.5(-9.8~-31kPa)まで乾燥した状態で施工する必要があることを明らかにした.表土(0~15cm)のpF2.0~2.5(-9.8~-31kPa)に対応する地耐力は0.58~0.69MPaであり,表土(0~15cm)の地耐力が降雨後の施工開始の判断指標の1つになると考えられる. |
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