作成年度 | 2020年度 |
---|---|
論文名 | 液状化した火山灰質地盤における杭の水平地盤反力係数の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集C(地圏工学) |
発表年月日 | 2020/05/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
寒地地盤チーム | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
北海道大学大学院 | 磯部 公一(ISOBE Koichi) |
寒地地盤チーム | 畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu) |
抄録 |
---|
火山灰質地盤における杭基礎では,常時の周面抵抗特性や水平抵抗特性が砂質土地盤とは異なることが確認されており,地震時における地盤~杭基礎系の相互作用も砂質土とは異なることが考えられる. 本検討では,火山灰質地盤の液状化に伴う杭の水平地盤反力係数の低減について,地盤の液状化強度比を指標とした火山灰質地盤と砂地盤における杭の遠心力模型実験結果から定量的な評価を試みた.地盤の液状化に伴う杭の水平地盤反力係数の低減度を表す関係式を提案し,低減係数を評価した結果,地盤の液状化強度比との相関が確認されるとともに,火山灰質地盤では砂地盤よりも約2倍大きく評価された.このことから,火山灰質地盤の液状化に伴う杭の水平地盤反力係数の低減は,砂地盤の1/2 程度と考察された. |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |