作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 救急医療支援に資する道路空間・付帯施設の活用効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第805号 |
発表年月日 | 2020/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 宗廣 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
寒地交通チーム | 中村 直久(NAKAMURA Naohisa) |
寒地交通チーム | 佐藤 昌哉(SATO Masaya) |
抄録 |
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救急医療用ヘリコプターの緊急離着陸場の利用実態について、過去6年間(2010~2015)の実績を調査したところ、道路付帯施設である除雪ステーションや道の駅、サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)の利用回数が増加傾向を示した。また、患者の症病別に、救急出動時の医師現場到着時間と、患者の退院後のQOL(生活の質)についてデータを分析した。同結果、脳内出血やクモ膜下出血の症例において、医師現場到着時間の短縮は、入院時の救命率および退院後の中等度後遺症回避率の向上、すなわち患者のQOLの改善に貢献することが示された。 |
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