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論文投稿 降雪時の降水量計の捕捉率に関する再検討

作成年度 2020年度
論文名 降雪時の降水量計の捕捉率に関する再検討
論文名(和訳)
論文副題 ~風速変化の小さな降雪事例に着眼して~
発表会
誌名(No./号数) 北海道の雪氷
発表年月日 2020/06/30
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム大宮 哲(OMIYA Satoshi)
雪氷チーム原田 裕介(HARADA Yusuke)
雪氷チーム高橋 丞二(TAKAHASHI Joji)
抄録
アメダスなどの一般的な気象観測点で使用されている降水量計を用いて正確な降雪強度を実測することは困難である。これは、雪は雨に比べて風の影響を受けやすいため、降水量計の捕捉率が低下するためである。これまで、横山ら(2003)や大宮ら(2017)などによって捕捉率と風速の関係式が示されているが、いずれも一降雪イベントの平均風速を代表風速として扱ったものであり、イベント中の風速変化については考慮されていなかった。そこで、本研究では風速変化が小さい時間帯に着眼した解析を行い、降水量計の捕捉率と風速の関係について再検討した。
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