作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 薬剤散布による積雪寒冷地のポットホール対策に関する一検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会 |
誌名(No./号数) | 第75回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2020/09/09 ~ 2020/09/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 田中 俊輔(TANAKA Shunsuke) |
寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
北海道科学大学 | 亀山 修一(KAMEYAMA Shuichi) |
抄録 |
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近年,積雪寒冷地のアスファルト舗装では,融雪期に多発するポットホール等の破損が大きな課題となっているが,これらの要因としては,融雪期に発生する融雪水の凍結融解作用が大きな要因の1つとされている1).現存のポットホール等への対策としては,ひび割れへのシール剤注入,加熱合材や常温合材による応急的処置,パッチング,局部打ち替え,オーバーレイ等による修繕作業がある.これらの対策は全て舗装の耐久性向上技術や補修方法の面から進められており,凍結融解作用による影響の低減に着目した対策は検討されていない. そこで筆者らは,融雪期に発生する舗装体の損傷対策の新たなアプローチとして,融雪水等の凍結融解作用による影響の低減に着目した対策を検討している.本稿では,薬剤散布により凍結融解作用による影響を低減する対策について,室内試験を主として基礎的検討をおこなった. |
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