| 作成年度 | 2020年度 |
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| 論文名 | 鉄酸化細菌を用いた酸性水の溶存鉄浄化実験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 令和2年度日本応用地質学会研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 令和2年度日本応用地質学会研究発表会講演論文集 |
| 発表年月日 | 2020/10/01 ~ 2020/10/02 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 大日向 昭彦(OBINATA Akihiko) |
| 防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 抄録 |
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| 建設発生土を仮置きすると、黄鉄鉱が雨水と反応するなどして酸性水を発生させることがある。これらの酸性水では鉄分が中和処理の障害となっており、多くの手間と費用を要している。そこで、筆者らは資源やエネルギーをできるだけ消費せず、自然の浄化作用により経済的に酸性水を浄化する手法として鉄酸化細菌に着目した。鉄酸化細菌とは、水中に溶存する二価鉄を体内に沈積する能力を持った細菌である。本稿では、鉄酸化細菌をカラムに充填し酸性水を通水させ、酸性水中の溶存鉄を取り除く浄化実験を行った。その結果、鉄酸化細菌の作用により酸性水中の溶存鉄を低減させることが可能であることを明らかにした。 |
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