| 作成年度 | 2020年度 |
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| 論文名 | 岩盤斜面のUAV点検写真における変化箇所抽出手法の検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 令和2年度日本応用地質学会研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 令和2年度日本応用地質学会研究発表会講演論文集 |
| 発表年月日 | 2020/10/01 ~ 2020/10/02 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhito) |
| 防災地質チーム | 山崎 秀策(YAMAZAKI Shusaku) |
| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 抄録 |
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| 斜面の点検においてUAVを使った空中撮影の機会が増えてきており,筆者らは,点検時にUAV撮影した岩盤斜面写真に対して,異なる2時期の写真の背景差分を抽出することで,変化箇所を把握する手法の開発を目指してきた.現地検証により,背景差分抽出のためには,2画像の構図をある程度一致させる必要が確認された。そこで,同構図の画像取得のための撮影条件や画像処理方法を検証し,以下の2点を明らかにした. ・2時期の撮影において同一機種を使用できる場合には,撮影の位置と方向を可能な限り揃え,画郭のズレが1割以下になる様に撮影する必要があり,特にRTK測位の可能なUAVが有効である. ・機種が異なる場合には,位置や方向に拠らず撮影した複数写真からSfM技術で構築した三次元地形モデルを活用し,中心投影画像である撮影写真を正射投影画像であるオルソ画像に変換することで,極めて精度の高い背景差分の抽出が可能となる. |
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