作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 磁気マーカシステムを用いた除雪車走行支援ガイダンスに関する実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 令和2年度建設施工と建設機械シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2020/12/02 ~ 2020/12/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 新保 貴広(SHINBO Takahiro) |
寒地機械技術チーム | 舟橋 誠(FUNAHASHI Makoto) |
寒地機械技術チーム | 久慈 直之(KUJI Naoyuki) |
抄録 |
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近年、積雪寒冷地では極端な暴風雪に伴い、車両の立ち往生や長時間にわたる通行止め等が増えてきている。このため、暴風雪による視程障害時においても安全に除雪作業が行え、道路交通の早期解放を可能とする除雪車の開発に対する現場ニーズは高い。 視程障害時に安全に除雪作業を行うには、除雪車の自車位置を正確に測位し、車線内を走行させるための車線走行支援技術が必要である。自車位置推定には、GNSSによる衛星測位を用いることが基本となるが、衛星不感地帯には別の測位技術を用いる必要がある。そこで、気象の影響を受けにくく、自動運転技術にも活用されている磁気マーカとIMUを用いた自車位置推定システムによる車線走行支援ガイダンスを試作し、試験道路において測位精度及びガイダンス性能の検証実験を行った。 実験の結果、目標測位誤差以内で自車位置を捉え、走行車線を逸脱することなく、除雪作業が可能であることを確認した。 |
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