作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 積雪時におけるラウンドアバウトエプロン端部の可視化方法に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 令和2年度建設施工と建設機械シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2020/12/02 ~ 2020/12/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 久慈 直之(KUJI Naoyuki) |
寒地機械技術チーム | 舟橋 誠(FUNAHASHI Makoto) |
寒地機械技術チーム | 新保 貴広(SHINBO Takahiro) |
抄録 |
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ラウンドアバウトは、一般的な無信号交差点と比較すると車両同士の交錯点が少なく、安全性に優れた円形の交差点であり、環道、エプロン、中央島等で構成されている。エプロンは、環道のみでは通行が困難な大型車や牽引車が乗り入れて走行してよいエリアであり、環道の内側に設置されている。しかし、小型車や普通車の利用者がエプロンと環道の境界を認知できなければ、エプロン上を走行して交差点内を直線的に通行する状況が生じる。この状況を抑制するためには、環道とエプロンの境界に段差を設けることが有効であるが、積雪地域では、積雪によりこの段差が埋没することから、除雪作業時には、除雪装置が段差部に接触し、損傷するなどの弊害が想定される。本稿では、この弊害を抑制するため、除雪作業時に環道とエプロンの境界にある積雪で埋没した段差を視覚的に認知できる技術の検討を行ったので報告する。 |
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