作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 局所流・上昇流の影響を考慮したブロック安定性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第65回水工学講演会・土木学会論文集B1(水工学) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2020/11/04 ~ 2020/11/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地河川チーム | 伊波 友生(INAMI Yu) |
寒地河川チーム | 井上 卓也(INOUE Takuya) |
寒地河川チーム | 平松 裕基(HIRAMATSU Yuki) |
抄録 |
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護床ブロックは一般的に護岸の力学設計法に基づき設計されている.護岸の力学設計法では,構造物に作用する抗力や揚力を平均流速を用いて算出している.反砂堆が形成されているような高速流下においては,三角波と呼ばれる水面波が形成され内部流況が局所的に変化することが指摘されているが,その影響は考慮されていない.本研究ではブロック形状に着目し,高速流下においてブロック形状がブロックの安定性に与える影響を把握する実験を実施した.また,局所流や上昇流を考慮したブロックの力の釣り合い,モーメントの釣り合いを求め,ブロックの安定条件について考察した.検討の結果,局所流と上昇流を考慮したモデルは実験結果とおおむね一致し,ブロックの安定性に局所流や上昇流が大きく影響していることが明らかとなった. |
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