作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 2020年3月に発生したアイスジャムの現地調査および発生リスクの評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第65回水工学講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集B1(水工学) |
発表年月日 | 2020/11/04 ~ 2020/11/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地河川チーム | 横山 洋(YOKOYAMA Hiroshi) |
北見工業大学 | 吉川 泰弘(YOSHIKAWA Yasuhiro) |
寒地河川チーム | 伊波 友生(INAMI Yu) |
寒地水圏研究グループ長 | 矢部 浩規(YABE Hiroki) |
抄録 |
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結氷河川の解氷期に発生するアイスジャムは,水位の急上昇や流下河氷への巻き込まれ事故などを引き起こすこともあり,結氷河川の維持管理上の課題の1つとなっている.アイスジャムによる被害軽減策として,実用的なアイスジャム発生予測技術の開発があるが,現地適用に向けて近年の現地事例を収集することおよびモデル適用の課題と解決を進めることが重要である.本研究ではまず2020年3月に北海道内の複数河川で発生したアイスジャムの発生機構を整理し,河川監視カメラによる河道内画像と水位変動により発生時期把握が可能なことを確認した.続いて今回のアイスジャム事例の発生リスク評価を行った.アイスジャム発生に影響する因子について2018年発生事例との比較を行うとともに,河氷厚予測モデルによる発生予測の問題点と改善点について整理した. |
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