国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 吹雪量と視程の関係に関する一考察

作成年度 2020年度
論文名 吹雪量と視程の関係に関する一考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第36回 寒地技術シンポジウム
誌名(No./号数) 寒地技術論文・報告集
発表年月日 2020/11/25 ~ 2020/11/27
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地道路研究グループ長松澤 勝(MATSUzAWA Masaru)
抄録
吹雪時の吹雪の激しさを示す指標として、吹雪量と視程が使われる。吹きだまりの形成など、累積値に影響されるタイプの吹雪現象の厳しさを示すには、吹雪量の方が扱いやすい。しかし、吹雪量の値からどの程度の強さの吹雪なのかイメージするのが困難である。そこで、そこで本研究では、観測値から求めた飛雪流量と吹雪量の関係式を用いて、吹雪量と視程との関係を明らかにした。吹雪量Qと高さ1mの視程Vis(1.0)の関係は、降水強度Ph=1.0 mm/h の場合、以下の式が得られる。 Vis(1.0)=2570 Q^-0.946 ここで視程の時間変動を無視し、時間平均視程(Vis(1.0)) ̅と時間吹雪量Qh(kg/m/h)に換算し以下の結果が得られた。 (Vis(1.0)) ̅=9252 Qh^-0.946
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.