作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 収縮低減剤を用いたコンクリートの耐凍害性確保のための適切な空気量調整方法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 令和2年度国土交通省国土技術研究会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2020/11/05 ~ 2020/11/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMADA Akinori) |
抄録 |
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コンクリート構造物に生じる初期ひび割れは劣化因子の侵入を容易にし劣化を促進するため,長寿命化のためにはひび割れ抑制対策が必要である.これまで,初期ひび割れ抑制対策として収縮低減剤が有用であり,併せて微細な空気量を適量確保することで耐凍害性を確保できることを確認してきた.本研究では,収縮低減剤を用いたコンクリートの耐凍害性確保のための適切な空気量調整方法について検討した.その結果,耐凍害性を確保するには,AE剤と消泡剤を併用して空気量を調整したり,消泡剤があらかじめ添加された収縮低減剤を用いる場合には目標空気量を高めに設定する等,AE剤の添加量を一定程度確保する必要があることがわかった. |
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